「チリ革新&投資サミットフォーラム」が先月、北京市海淀区の中関村創業大街で開催された。同フォーラムはチリ輸出促進局(在中国チリ大使館商務部)、チリ外国投資委員会、中国国際投資促進会、中関村創業大街、中関村株権投資協会、チリ全国産業促進会、中国・チリ企業家委員会が共催。チリ輸出促進局のJorge O’ryan局長、海淀園管理委員会対外協力部の王崇武副調査研究員、中関村創業大街の姚宏波会長が共同で除幕式を行い、「チリ在中科学技術革新センター」の発足を正式に発表した。これはチリ政府機関と海淀区にとって初の協力プロジェクトであり、産業及び技術革新の交流の場だ。双方の企業のベンチャーキャピタルの協力と発展を推進する協力だ。国際在線が伝えた。
姚氏によると、中関村創業大街は中国の革新・起業資源が最も密集している中関村の中心エリアに位置する、中国の革新・起業のランドマークだ。2014年に開業してから、創業大街は国内外の創業サービス機関を45社集め、50以上の大企業及び大学、2000社以上のベンチャーキャピタル機関と提携し、累計3000社以上のベンチャー企業をインキュベートしている。チリと中関村創業大街は良好な協力関係を維持している。在中国チリ大使館は昨年、中関村創業大街を訪問し、創業大街が参加するチリ革新シンポジウムに出席した。創業大街は設立以降、世界各地の革新・起業プロジェクト及び人材が中国で根ざし、発展できるよう積極的に取り組んでいる。各方面の資源を導入し、海外に進出させる効果を発揮している。創業大街は世界20数カ国の100以上のサービス機関、団地、政府機関と提携している。国内で最も広範な海外革新プロジェクト収集ネットワーク及びサービス資源プールを構築しており、世界革新コミュニティにより企業に全面的なサービスを提供している。累計で百以上の国際ベンチャー企業にサービスを提供し、うち約20社が起業に成功した。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年5月28日