グルメが結ぶ縁 海南省で第3回北部湾観光グルメ博覧会開幕

人民網日本語版 2019年06月07日10:18

2019年第3回北部湾(海南儋州)観光グルメ博覧会が6月5日、海南省儋州市の市民文化広場で開幕した。人民網が伝えた。

今回はテーマである開放と国際化の要素が目立った博覧会となり、「一帯一路」(the Belt and Road)のグルメが集まり、初めて国際イメージ館「シルクロード」と国際グルメストリートが設置され、ロシアをはじめとする17ヶ国のグルメが登場した。

会場で特色あるグルメを味わう外国人来場者。

会場では2019年北部湾の特色ある軽食コンテストが行われ、北部湾各都市の特色あるグルメが次々に登場した。中国の伝統的な祝日である端午節(端午の節句、今年は6月7日)が近いことから、展示エリアにはちまきが並び、多くの来場者を惹きつけていた。

会場でグルメを味わう来場者。

海南省の特色あるグルメの1つ「儋州ちまき」は長い歴史があり、特色ある食材を使用し、32の工程を経て、12時間蒸してようやくできあがる。香りがよく、油っぽくなく、もちもちしているがベタベタしていない。現在、このちまきの名声は高まり、海南省以外でも売られるようになり、海南省内外の消費者をひきつけるグルメになっている。

博覧会には北部湾都市群協力交流プラットフォームも設置され、特色ある観光グルメや観光資源が数多く展示され、文化と観光消費の新業態、新注目点の育成に一役買った。(編集KS)

「人民網日本語版」2019年6月7日

  

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