ロシアのモスクワ動物園ですでに1ヶ月以上にわたり適応観察されていた中国からやって来た「箱入り」ジャイアントパンダの「如意(ルーイー)」と「丁丁(ディンディン)」が5日、ついにロシアの人々の前にその姿を現した。
前転に後転、逆立ちから高いところへよじ登るなど、幼い「丁丁」はユニークな姿勢を次々と披露。水遊びをしたかと思えば、ボール遊びをし、疲れたらエサを食べてと、自由気ままこの上ない。
「丁丁」より年かさの「如意」はずっと落ち着いているものの、それでも木で作られた階段を上り下りしたり、頬杖をついて居眠りしたり、エサを食べたりと忙しい。
2頭の健康状態は良好で、すでにモスクワ動物園の環境にも慣れたようで、食欲もあり、とても活発だという。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年6月6日