畢さんは現在、住み慣れた村を離れ、阿詩瑪小鎮で刺繍の店を開いている。刺繍製品は北京民族文化宮や雲南省博物館などの文化伝承機関に廉価で販売する以外は、心血を注いだ刺繍を簡単に売るようなことはしない。なんといっても刺繍の一刺し一刺しに畢さんの心が込められているからだ。