中国農業農村部(省)が24日に伝えたところによると、今年5月には大口農産品の価格が全体として安定し、果物、豚肉、卵の価格は前年同期比上昇幅が大きく、米国からの主要農産品の輸入は大幅に減少したという。中国新聞社が伝えた。
5月の大口農産品価格は全体として安定し、果物、豚肉、卵の価格は前年同期比上昇幅が大きかった。同月に同部がモニタリングした果物6種類の平均価格は1キログラムあたり7.55元(1元は約15.6円)となり、前月比19.5%上昇した。豚肉価格の上昇幅が大きく、農産品小売市場での月平均価格は同24.71元で同26.6%上昇したが、直近の5年間の平均水準は下回った。卵の価格は2ヶ月続けて小幅に上昇し、農産品小売市場での月平均価格は同9.95元で同9.1%上昇した。
注目されるのは、5月には中国の農産品主要輸入先の構成が明らかに変化し、米国からの主要農産品の輸入が大幅に減少したことだ。1-5月、中国のブラジル、ASEAN、欧州連合(EU)などの国・地域からの農産品輸入は急速な伸びを維持したが、米国からの農産品輸入は急速に減少し続けた。中でもブラジルからの輸入額が前年同期の631億2千万元から761億9千万元に増えて20.7%増加した。米国からの輸入額は732億2千万元から327億3千万元に減って55.3%減少した。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年6月25日
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