中国電力国際有限公司が投資・建設するカザフスタン・ジャンブール州のジャナタス風力発電プロジェクトが正式に着工され、1基目となる風力発電機の設置作業が終わった。人民日報が伝えた。
同州の副知事は着工式で、「同プロジェクトは両国の生産能力協力枠組み内のエネルギーセクターの重点プロジェクトであり、両国の経済貿易協力水準の着実な向上を示している。完成後は約100万世帯の電力消費の需要を満たし、南部の電力供給の圧力を効果的に解消する。カザフスタンは今後も引き続き一帯一路(the Belt and Road)の建設に積極的に参加し、両国関係の絶え間ない発展を促す」と述べた。
駐アラムト中国総領事代理の繆宏波氏は「両国の生産能力協力は近年、高度発展の段階に入った。同プロジェクトはカザフスタン初の建設中の100MW以上の大型風力発電所であり、中央アジアで建設中のうち設備容量が最大の風力発電プロジェクトでもある。これは両国の実務的協力の最新の成果だ」と話した。
同プロジェクトは両国の生産能力協力リスト重点プロジェクトの一つで、投資総額は約1億6000万ドルにのぼる。プロジェクトは2.5MW級風力発電機を40基建設する計画で、設備容量は全体で100MWに達し、稼働後の発電量は毎年3億5000万kWh。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年7月17日
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