日本現地時間の18日午前、京都市伏見区桃山町因幡にあるアニメ制作会社「京都アニメーション」で火災が発生した。日本の「共同通信」によると、この火災で少なくとも13人の死亡が確認された。また、警察は現場で刃物を発見したことも明らかにしている。中国新聞網が伝えた。
「朝日新聞」は、京都市消防局からの情報として、この火災で少なくとも死亡1人、心肺停止12人、重症10人、中等症6人、軽症20人が出ているとしている。また京都府警によると、数人が死亡しているとの情報があり、現在確認が進められている。
京都府警は、ガソリンのような液体をまいた男(41)をすでに確保している。この男も負傷していたため、病院に搬送された。男は、「(建物の)1階で液体をまいて火をつけた」と話しており、府警は放火事件とみて捜査を進めている。
出火当時、建物の中では70人以上が働いていたとみられている。現場では刃物も発見されたが、これがこの男のものかどうかは現在のところまだわかっていない。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年7月18日