警戒水位を超える状態が十数日続いていた中国最大の淡水湖・鄱陽湖の水位が、ようやく警戒ラインを全面的に下回った。28日午後4時の時点で、鄱陽湖星子観測ステーションの水位は18.98メートルまで低下。これは江西省内の5大河川、鄱陽湖、長江九江区間などの河川・湖の水位が全面的に警戒ライン以下になったことを意味する。現在、江西省江河湖ダムの水位は全体的に低下傾向を示している。江西省洪水・干ばつ防止指揮部は28日午前10時に洪水対策Ⅳ級緊急態勢を解除し、同省は正常な高水位期の洪水防止体制に戻った。中国新聞網が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年7月30日