新疆維吾爾(ウイグル)自治区喀納斯(カナス)景勝地では冬になると白銀の世界が広がる。そして、雪原や凍った湖、霧氷などが「競演」して、時には水墨画のようで、時には童話の世界のような絶景が広がる。新華網が報じた。
喀納斯景勝地は、阿爾泰(アルタイ)山脈の南麓にあり、積雪量が多く、雪のシーズンが長い。以前は、同景勝地へのアクセスや地元の交通機関は不便だった。しかし、2019年の冬以降、景勝地のインフラが強化され、除雪機も導入。景勝地の道路260キロ全線が冬でも通行できるようになった。また、19年10月から、喀納斯空港の冬季運営が初めて始まり、烏魯木斉(ウルムチ)市、阿勒泰市、博楽市、富蘊県などに向かう路線が運行されている。アクセスが改善し、観光客が喀納斯の冬の美しい景色を見に行くのも便利になった。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年1月4日