
中国には立春を迎えると、さまざま植物が芽吹き始める「立春一日、百草回芽」という言葉がある。2月4日午後5時3分、「立春」の節気が到来する。立春が来ると、冬ごもりから目覚め、天気は次第に暖かくなり、万物がだんだんと蘇る。人民網が伝えた。

今年の立春は、例年とは異なり、新型コロナウイルスによる肺炎の発生・感染拡大の中で春節(旧正月、今年は1月25日)を越し、疫病に立ち向かう中で立春の節気を迎えることとなった。だが、どのような状況であろうと、春の到来は近づいており、花々が春の訪れとともに綻び、咲き始める。

新型コロナウイルス感染による肺炎の予防・抑制のために、人々は自宅にひきこもって春を待ち、疫病が抑制されることを待つしかない。立春が到来し、雪や氷が融けて無くなるように、新型コロナウイルスが消えてなくなり、戦いに勝利する日は必ずやってくる。その時には、山河大地が一新して、中国の大地に限りなく素晴らしい春が訪れるに違いない。(編集KM)

「人民網日本語版」2020年2月4日
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