「中国天文年暦」によると、北京時間1月20日午後10時55分に「大寒」の節気を迎える。春夏秋冬、四季は巡る。大寒は、二十四節気の最後の節気であり、大寒を過ぎると、また新しい1 年、新しい二十四節気が巡ることになる。人民網が伝えた。
大寒の時節は、「寒さ」を防ぐことが養生のポイントとなる。この時期は、脳心血管病、肺気腫、慢性気管支炎などの疾患に注意する必要がある。白湯をたくさん飲んで、体内の水分補充を心がけると良い。
大寒が来ると、年の瀬ムードが一気に漂ってくる。故郷を離れて仕事や学業に励む人たちにとっては、待ち焦がれた故郷に帰る日が近づいてくる。もうすぐ去り行くこの1年、やり残したことがあり残念な気持ちを抱いている人もいれば、達成できなかった目標や願いが残っている人もいるだろう。だが決して失望や落胆する必要はない。いつだって、やってくる春があなたを待っているからだ。その希望を胸に、新しい年を迎えよう。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年1月20日