小学生が描いた新型コロナウイルス(撮影・陳超)。 |
新型コロナウイルス感染による肺炎の感染状況の影響をうけて、重慶市各地の小・中・高校はすでに冬休み明けの新学期スタートを延期する措置を講じた。重慶渝北実験小学校の教員らは、自宅で過ごす子供たちが疾病の予防・抑制期間中でも退屈してしまわないように、ある「特別な」冬休みの宿題を子供たちに課した。それは子供たちが冬休み中に見たり、聞いたりしたことを絵にかいて表現するという宿題。子供たちは、患者を救うために最前線で働く医師やマスクを着用して自宅で自己隔離をする人々、マスク生産工場の生産ラインなど、疫病病の予防・抑制に向けた総力戦に取り組む姿を描きだした。子供たちも絵を描くことを通じて、疫病予防に関する知識を紹介し、ともに努力して疫病に打ち勝とうと人々に呼びかけている。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年2月7日