寒波が襲来する!今回の寒波襲来は今年2回目となるが、今回はよりいっそう「万能選手型」の寒波になるだろう。影響範囲が広域にわたり、気温が大きく低下し、雨や雪など気象変化の種類が多い。気温低下だけでなく、広域にわたる雨や雪、砂嵐、強い対流も加わり、全てが揃った「万能選手型」といえるだろう。中央気象台はすでに寒波青色警報を出し、20の省・自治区・直轄市の行政府所在都市で気温が10度以上低下し、暖かい陽気から急激に冷え込むとしている。 人民網が伝えた。
寒気の影響を受け、24日から28日にかけて、中国のほとんどの地域で1日の平均気温が6-10度低下し、局地的に12度以上低下すると予想されている。
各大都市の気温低下予想
気温の低下だけでなく、広域にわたって雨や雪、強い対流も予想されている。
大風+砂嵐、西北地域では局地的に砂嵐も。
北京市では今夜にも小雨の予想、週後半は「断崖式」の急激な気温低下
25日の昼間は、北京では依然として晴のち曇りの天気が続き、最高気温は22度前後、最低気温は6度と予想されている。しかし夜になると、寒気が小雨をともなって北京市に達し、気温もそれにともなって低下する見込みだ。今週の後半、北京では「断崖式」の急激な気温低下がみられ、最高気温は12-15度までしか上がらないと予想されている。(編集AK)
「人民網日本語版」2020年3月25日