5月4日の青年節に合わせて、騰訊(テンセント)は、SNS・QQ空間(QZONE)における、00後(2000年以降生まれ)のつぶやき機能「説説」のビッグデータを解析し、00後のインタレストレポートを発表した。
インタレストレポートによると、00後の話題トップ3は、JK(女子高生)制服、漢服、ロリータだった。2次元(アニメ・漫画・ゲームなどを総じたジャンル)やクラシカルテイストなどが人気を集めるようになるにつれて、多くの若い女性が、女子高生の制服やロリータファッションのミニスカート、漢服などを着るようになっており、元々マニアックな部類だった文化が今では街中でもよく見かけるようになっている。
アニメを見ると、00後が最も注目しているアニメトップ3は、「ジョジョの奇妙な冒険」「ONE PIECE」「鬼滅の刃」だった。いろんなアニメが人気になる中、定番の熱血アニメが、常に上位の座を保っていることが分かる。
以前にテンセントが発表した「00後研究報告」によると、00後のほとんどは一人っ子で、成長環境が大きく異なる90後(1990年代生まれ)とは価値観も全く異なる。そのため、自分の趣味にお金を費やすことに対する態度も異なっている。
00後は、ブランドの選択において深い見解を持ち、自分の趣味に好んでお金を使い、00後の62%が「自分の趣味に好んで多くの時間やお金を費やす」と答えている。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年5月6日