
17日夜に授賞式が行われた2019年中国を感動させた人物トップ10に中国女子バレーがランク入りした。中国新聞網が報じた。
1980年代、中国女子バレーは、不屈の精神で世界的な大会で5連覇を達成し、当時の中国人の模範と誇りとなった。それから30年以上が経った今も、女子バレーの魅力は衰えておらず、中国全土に、世代を超えたファンを抱えている。
2019年の国慶節(建国記念日、10月1日)前に、中国女子バレーは11連勝という圧倒的な戦績でワールドカップで金メダルを獲得した。中国が女子バレーの世界3大大会(オリンピック/世界選手権/ワールドカップ)でチャンピオンになるのはこれで10度目となる。素晴らしい成績を収める選手は、不屈の闘志を抱き、勝ってもおごらず、負けてもめげないヒーローの風格を放っており、中華民族が、世界の諸民族の中でそびえ立つ存在になる生きた明かしといえる。

授賞式では、女子バレー選手に、「数十年不屈の精神を抱き続け、数世代の人々が目頭を熱くし、スランプに陥っても奮起し、決してあきらめず、強敵の前でも決してひるまない、その姿は、民族の性格の縮図だ。その歩みは、国家の成長の歴程で、スポーツという枠を超えて、国家のヒーローとなっている」と称えるメッセージが送られた。
1981年の女子バレーワールドカップで、中国は7連勝して、開催国の日本を圧倒し、11月16日に初の世界チャンピオンの座に就いた。そして、歴史的快挙を遂げ、「5連覇」の黄金時代の幕開けを告げた。過去39年を振り返ると、中国女子バレーはバレーボールの世界3大大会で10度優勝している。(編集KN)

資料写真:1981年11月16日、第3回女子バレーワールドカップで優勝を喜ぶ中国の選手ら。(画像は新華社から)
「人民網日本語版」2020年5月18日
口元より手元が大事?日本で口紅販売量減少し、ハンドクリーム…
川蔵鉄道のラサ-林芝区間トンネル47本が全て貫通へ
WHO、「新型コロナウイルスは消滅しない可能性あり」
90歳のおばあちゃんが「最高齢のゲームYou Tuber」…
お届け物はプラスエネルギー!未明に川で人命救助のデリバリー…
<企画>貧困脱却までの村民たちの足跡
国からの結婚催促?人民銀がハート形記念硬貨発行へ
2千年の眠りから兵馬俑を目覚めさせる「専門医」 陝西省西安
4Kリュック、AR取材ゴーグル、5Gデバイス…両会で大活…
故宮の謎解きゲーム本第二弾「金榜題名」がリリース