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中国5Gネットワークがチョモランマ標高測量を全面支援

人民網日本語版 2020年05月28日15:35
中国5Gネットワークがチョモランマ標高測量を全面支援

5月27日、2020チョモランマ(エベレスト)標高測量登山隊が登頂に成功し、登頂と測量の様子を伝える高精細の動画が、中国移動(チャイナモバイル)の5Gネットワークを通じて全世界にリアルタイム配信され、視聴者はこれまで経験したことのない角度と方法により登山隊が山頂を目指し標高を測量するプロセスを見守った。中国新聞社が伝えた。

登山隊員はチョモランマ山頂から5Gネットワークを利用して電話をかけ、ベースキャンプにいる王勇峰総指揮とリアルタイムでつながり、「山頂の5Gの電波状況はとてもよい」と述べた。中国移動はチョモランマ山頂をカバーする5Gネットワークを利用して、1社単独で全プロセスにわたり今回の測量を通信面で支えた。

これに先立ち、中国移動は華為(ファーウェイ)と詳細なエンドツーエンドネットワーク接続ソリューションを策定し、国家の測量事業を担う登山隊がチョモランマ山頂で測量データを安定的に送信でき、メディアがスムーズな高精細のライブ配信を行えるよう保障した。

今回の登山隊が測量したデータは山頂の中国移動4Gネットワークを通じて送信された。中国中央テレビなどのメディアからの登頂場面のライブ配信映像は、ファーウェイの5Gバックパック、5Gスマートフォン端末が映像を撮影し、山頂をカバーする5Gモバイルネットワークを通じてアップロードされ、最終的に上記機関のサーバーに送られて処理が行われ、視聴者に提供された。

中国移動は標高5300メートル、5800メートル、6500メートルの地点にあるキャンプに4G基地局を3ヶ所、5G基地局を5ヶ所、新たに建設して、4Gと5Gの信号源、無線信号の減衰やロスを減らし、ネットワークが山頂をカバーするよう保障した。

一般的には、モバイルネットワークでは、接続するユーザーが増えるほどユーザーのネットワーク性能が低下する。今回はチョモランマ再測量と登頂のライブ配信という重要な意義を踏まえ、中国移動は特に登山隊の測量データの送信とメディアによる登頂シーンの5Gライブ配信のために特別な措置を取り、ライブ配信の設備にはより高レベルのUSIMカードを搭載し、測量データの送信とライブ配信時のために良好なネットワーク性能を優先的に保障した。(編集KS)

「人民網日本語版」2020年5月28日

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