ロボットが高速鉄道の建設に加わる
中国鉄建電気化局集団の海安保障センターは「未来の科学技術の世界」に歩み出したようだ。
「ロボット」が働き、コンピューター操作台の前にいる技術者がデータを打ち込み、操作ボタンを押すのに合わせ、スマートロボットアームが動き回り、部品を運び、位置を合わせ、カットし、ねじを回して固定し……送配電網のアームが素速く組み立てて完成させる。整然と並んだ製品棚の上には、各種型番の送配電網の簡略化・統一化した部品それぞれに特定の「身分証」があり、QRコードを読み取ると、部品の出荷情報、規格・型番、設置工法などが一目でわかる。
こうしたシーンは、過去の鉄道における通信、信号、電力、電気化の施行にはみられなかった。中国鉄建電気化局の梁偉冬常務副指揮は、「この中国鉄道のロボットは当社が初めて開発応用した送配電網の簡略化・統一化されたスマートロボットアーム配置プラットフォームだ」と説明した。
また梁さんは、「使用部品が少なく、すぐに設置でき、操作も簡単で、ロボットアーム設置の時間だけでもこれまでより30分短縮し、誤差率が減少し、検査修理の頻度も低下し、運営の安定性が大幅に増加した」と述べた。
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