国家エキシビションセンター(上海)
上海は7日、中国国際輸入博覧会(CIIE)会場見学をテーマにした観光ツアーを初めて発表した。一人でも多くの人に同博覧会について深く知ってもらい、そのスピルオーバー効果を拡大させるのが狙いだ。新華社が報じた。
国家エキシビションセンター(上海)
同ツアーは、上海市文化・旅游(観光)局及び上海市商務委員会、中国国際輸入博覧局が共同で発表し、7日から正式に対外に向けてスタートさせ、土曜日と日曜日の週末に実施される。同ツアーは、国家エキシビションセンター(上海)を中心にして、緑地グローバル商品貿易港の展示・販売プラットホーム、虹橋国際輸入商品展示・販売プラットホームなどをベアラの主体とし、青浦区の主な観光スポットや虹橋の交通ターミナルと連結している。一人でも多くの国内外のゲストに、同博覧会の盛況ぶりを知ってもらうと同時に、上海で世界中の商品を購入してもらう。
虹橋品匯
上海市民の李亜敏さんは、「第1回中国国際輸入博覧会が開催されて以来、購入することができる世界各地の高品質かつ低価格の輸入商品が増えている」と喜ぶ。
虹橋品匯
中国国際輸入博覧会は、世界初の「輸入」をテーマにした国家級大型博覧会だ。第3回は今年11月5日から10日まで、上海で開催される計画だ。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年6月8日