生鮮食品購入時は使い捨て手袋着用を奨励 新型コロナ予防

人民網日本語版 2020年07月13日16:58

あるメディアの報道によると、海外の肉類の食品加工工場の従業員が新型コロナウイルスに感染するケースが増加しているほか、中国の税関総署はこのほど、輸入した冷凍バナメイエビが積まれたコンテナの内壁から採取したサンプルと、そのパッケージから採取したサンプルに対して、新型コロナウイルスのPCR検査を実施したところ、陽性が検出されたことを発表した。人民日報が報じた。

7月12日、北京市疾病予防管理センターの■星火・副センター長(■はまだれに龍)は記者会見で、「新型コロナウイルス流行期間中は、接触感染に注意し、予防措置を講じるように」と呼びかけた。

●食品を購入する際は、正規の市場やスーパーを選ぶこと。

●買い物に出かける場合は、マスクを着用し、除菌シートや清潔な買い物袋を持参するなどの防護策を講じること。

●スーパーのショッピングカートやカゴを利用する前に、除菌シートや消毒液で、ハンドルや取っ手など手で触る部分を消毒すること。

●買い物中は、1メートル以上のソーシャル・ディスタンス(対人距離)を保つこと。

●野菜や果物、肉類などの生鮮食品を選ぶ際は、直接食品に触らないように使い捨て手袋を利用すること。

●生や冷凍の肉類や魚介類を入れる袋を、野菜、果物、惣菜などの他の食品を入れる袋と分けること。

●パッケージされた食品を購入する時は、ラベルに表示されている生産日時や賞味期限、保存方法などをよく確認すること。

●買い物を終えた後は、手を洗ったり、消毒したりすること。

●帰宅後、必ず手を洗い、汚れた手で家庭環境を汚染しないよう注意すること。

●出所の分からない食品や原材料を購入ないよう注意するほか、野生動物の保護者となることを心掛け、野生動物に触れたり、それを購入したり、食べたりしないよう、特に注意しなければならない。

(編集KN)

「人民網日本語版」2020年7月13日

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