第4回海峡両岸食品取引会、第7回閩台(泉州)食品取引会ならびに第1回オンライン食品取引会の組織委員会は23日、今回の取引会は予想を上回る成果を上げ、成約意向額は138億6千万元に達して、前回に比べて28.6%増加したことを明らかにした。中国新聞網が伝えた。
今回の取引会は、感染症対策の取り組みを厳格に行ったうえで、今月20日から22日まで、福建省泉州市晋江市で行われた。今年になって感染症が発生して以降、商務部(省)で登録を行い、予定通りに開催された、中国国内で初の食品専門展示会となった。
同委の関係責任者は、「今回の取引会は規模が過去最高を更新し、専門性がより強く、イノベーションの要素が多いという3つの注目点があった。このうち、今年は『オンライン+オフライン』のダブルライン展示モデルを刷新するとともに、台湾地区の企業62社を含む693社が会場で実際に出展し、中国内外の約1千社がオンラインで出展し、過去最大規模を更新した」と説明した。(編集KS)