中国自動車工業協会が13日に明らかにしたところによると、今年9月の中国自動車市場は生産量が252万4千台、販売量が256万5千台に達した。先月に比べて生産は19.1%増、販売は17.4%増、前年同期に比べて生産は14.1%増、販売は12.9%増だった。新華社が伝えた。
同協会の陳士華副事務局長の説明によると、1-9月には、中国の自動車生産量は1695万7千台で同6.7%減少し、販売量は1711万6千台で同6.9%減少した。減少幅は1-8月と比較すると、生産は2.9ポイント、販売は2.8ポイント、それぞれ縮小した。
また陳氏によると、今年9月、自動車市場は例年通りの繁忙期に突入し、生産も販売も今年の最高を更新し、前月比でも前年同期比でも急速に増加した。このうち9月には、新エネルギー車の生産量が13万6千台、販売量が13万8千台に上り、前月比で28.9%と26.2%、前年同期比では48%と67.7%、それぞれ増加した。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年10月14日