商務部(省)サービス貿易・商貿サービス司の責任者は3日、2020年第1-3四半期(1-9月)のサービス貿易の発展状況を説明した。それによると、同期には新型コロナウイルス感染症などの要因が重なり合ったことが影響して、中国のサービス貿易は規模が縮小したものの、安定に向かう様子をみせており、サービス輸出の動きは輸入を目に見えて上回り、貿易赤字が減少し、知識集約型サービス貿易の割合が上昇したという。中国新聞網が同省サイトの情報として伝えた。
1-9月のサービス輸出入額は前年同期比15.7%減の3兆3900億元(1元は約15.6円、約53兆円)で、うち輸出は同1.5%減の1兆3995億元で、輸入は同23.5%減の1兆9905億元だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年11月4日