
資料写真
2月26日は元宵節(旧暦1月15日)。中国ではこの日、多くの人が一家団欒を楽しみ、元宵と呼ばれるもち米を原料とした団子を食べるほか、ランタンや満月を鑑賞する風習がある。現代快報が報じた。
今年の元宵節は「十五の月より十六のほうが丸く」、月が最も丸くなるのは27日午後4時17分だ。それでも、元宵節の日の月見に影響はなく、26日夜にもまん丸の月を見ることができる。
19日には火星と月が接近して「競演」
中国科学院紫金山天文台のエンジニア・胡方浩氏によると、「天気が良ければ、肉眼でも、赤い火星と白く輝く月が『競演』する美しい天文現象を見ることができる。火星と月が最も接近するのは早朝7時であるものの、その時は火星と月はまだ空には昇っていない。そのため、日没後を待つしかない。日没後は、火星と月が空に昇っている」という。
アルデバランはおうし座で最も明るい恒星で、全天21の1等星の1つであり、橙色に輝く。胡氏によると、19日、アルデバランも赤い火星と月に接近するといい、「もっと広い視野で見ると、アルデバランの近くに赤色超巨星・ベテルギウスもあるのが見えるだろう。ベテルギウスとアルデバラン、火星、そして月が夜空で直線上に一列で並ぶことになる」のだという。
天文現象カレンダーを見ると、2017年、18年、19年と3年連続で、元宵節当日の月が最も丸かった一方、20年と21年は旧暦の15日より16日のほうが丸くなっている。(編集KN)

資料写真
「人民網日本語版」2021年2月19日
スターバックス、上海初の「手話店舗」の営業スタート
WHO調査団が武漢ウイルス研究所を訪問 湖北省
年越し用品も健康重視?縄跳びロープの販売量が351.1%増
春節を控え家庭用麻雀卓の販売量が激増 トップは重慶
高速鉄道車両「復興号」が初めて海を渡り海南島に上陸
昨年初めに武漢を離れ帰国したことを後悔する英国男性
「中国最後の原始部落」と呼ばれる雲南省の翁丁村で大火災 …
まるでファッションショー?レンタル衣装で鳳凰古城をそぞろ…
高齢者に入浴サービスを提供する「移動入浴介助カー」が登場…
重慶を覆う雲と霧が独特な趣を演出