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重さ4300トンのシールドマシン「之江号」がラインオフ

人民網日本語版 2021年05月12日14:23

(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)

浙江省杭州市の之江路改築プロジェクトに使用される、中国産15メートル級超大直径泥水式バランスシールドマシン「之江号」が9日、浙江中鉄工程装備有限公司でラインオフした。これは浙江省で製造された初の15メートル級超大直径泥水式バランスシールドマシンであり、浙江省の先端装備の新たな力作でもある。

「之江号」の掘削直径は15メートル以上、長さは約120メートル、重さは4300メートル。之江路送水管及び道路改築プロジェクト(之浦路〜復興路)トンネルプロジェクトに用いられる。同プロジェクトは建設中のうち杭州で最大直径の長距離シールドマシントンネルプロジェクトだ。プロジェクトのトンネルは銭塘江、珊瑚沙ダム、浙江大学之江キャンパスに隣接し、中度風化砂泥質シルト岩、泥質シルト質粘土、中度風化ケイ石質砂岩などの複雑な地質区間を通過する。(編集YF)

「人民網日本語版」2021年5月12日

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