自動運転バス「小宇2.0」が16日、長沙空港の駐機場に入りテストを実施した。自動運転バスの駐機場での有人テストとしては中国初となる。第1段階では主に駐機場の作業員の通勤、機内乗務員や個人客の乗り継ぎ連絡に用いられる。科技日報が伝えた。
同バスを開発した宇通客車の関係責任者は、「自動運転バスの小宇はハンドルをなくした。自動追い越し、自動障害物回避、スーパークルーズ、正確な入場、自動停車、自動充電などの機能を持つ。全天候・24時間にわたり複雑な交通状況の中の通行需要を満たす。最高時速は40km/hで、大雨、中程度の雪、濃霧の天気に対応し、パーク、観光地、都市の公道などのシーンで応用できる」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年6月18日