新たな1週間が始まり、雲南省を北上してきた好奇心旺盛なアジアゾウたちも新たな「遊び方」を楽しんでいる。彼らが今回訪れたのは、「偵察係」のゾウが発見した大きな用水プール。そこで水浴びを思いきり楽しもうと思っていたゾウたちだったが、囲いの壁が思ったよりも高くて断念。結局、まるで火鍋に群がる人々のようにプールの周囲を囲み、長い鼻を伸ばしてたっぷり喉を潤した。渇きを癒した後は、当然ながら水遊び。長い鼻を使って水をバシャバシャさせたり、吹きかけたりなど思う存分楽しんでいた。中央テレビ網が伝えた。
27日17時から28日17時にかけて、ゾウの群れは東南方向に4.6キロほど移動し、引き続き峨山県塔甸鎮周辺の林の中で活動を続けている。群れから離れて単独で活動しているゾウは、群れから東北の方向に約52キロ離れた紅塔区北城街道(エリア)周辺の林の中で活動を続けている。ゾウ15頭は全て監視下にあり、コンディションは安定しており、死傷者なども出ていない。(編集TG)
「人民網日本語版」2021年6月30日