6月26日午前7時35分、陝西省西安市周至県の秦嶺ジャイアントパンダ研究センターで、パンダの楼生(ロウション)がメスの赤ちゃんを出産した。体重は121グラムで、同センターで今年生まれた1頭目のパンダの赤ちゃんとなった。中央テレビニュースが報じた。
ロウションは、陝西省で初めて人工繁殖・飼育に成功したパンダで、2003年生まれ。2009年と2014年に、双子の赤ちゃんを出産し、2017年には、強生(チャンション)、2019年には秦酷児(チンクール)を出産した。
今年3月12日、技術スタッフは、ロウションに対して人工授精を実施した。今月26日早朝、出産の兆候が表れ、ロウションは7時35分に、無事赤ちゃんを出産した。現在のところ、母子ともに健康。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年6月29日