中国初の折りたたみ式眼内レンズが公開される

中華医学会、中華医学会眼科学分会、中華医学会眼科学分会白内障及び眼内レンズ学チームが主催する第21回全国白内障及び屈折手術学術会議が8日、大連市で開催された。中国初の高次親水非球面折りたたみ式眼内レンズが会議で初公開された。科技日報が伝えた。

天津世紀康泰生物医学工程公司が独自に開発した折りたたみ式眼内レンズは、首都医科大学付属北京同仁病院を筆頭に、中国中医科学院眼科病院、北京大学第一病院、天津医科大学眼科病院など7つの国内で有名な病院が、4年間の臨床試験・研究を行った。同眼内レンズを使うと、臨床患者の視力がいずれも理想的な効果を達成した。同レンズには7つの型式、4種類のサイズ、2つのタイプがある。その一つのタイプの折りたたみ式眼内レンズは、中国初の懸架機能を実現できる眼内レンズだ。そして625広視界親水折りたたみ式眼内レンズも中国で初めて開発されたものだ。（編集YF）

「人民網日本語版」2021年7月15日