中国が独自に開発した海底トンネルシールドマシンが23日、湖南省長沙市でラインオフした。同シールドマシンは掘削直径13.42メートル、全長130メートル、総重量3800トンで、中国で最も深い海底トンネルである深江鉄道(深セン-江門鉄道)珠江口トンネルの建設に加わる。人民日報海外版が伝えた。
同シールドマシンの名称は「深江1号」で、カッターヘッドに「広東醒獅(眠れる獅子が目覚める)」要素が塗装されている。珠江口トンネルは深江鉄道の重点工事。「深江1号」の掘削区間は全長3590メートルで、全線が長距離にわたり下向きに掘進し、珠江の河口の下を通過する。工事の地質条件は極めて複雑だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年8月25日