第11回北京国際映画祭が今月21日から29日まで開催されることになっており、現在各準備作業はすでに完了し、多種多彩なイベントや名作映画が、世界の映画人や映画ファンを迎えようとしている。
新型コロナウイルス感染症の影響で、海外のゲストはオンラインで映画祭の開幕式と閉幕式に参加することになっている。開幕式のレッドカーペットイベントに参加するゲストは北京市郊外鉄道「懐密線」に乗って、懐柔区雁栖湖にある会場に行くことになっている。映画祭会場に向かうこの列車に乗ると、都市の景色から郊外の美しい自然の景色へと変わっていく様子を眺めることができ、乗客は気持ちを高揚させ、映画祭に対する期待を一層高めることができるだろう。
今回の映画祭では、北京・天津・河北省の映画館31ヶ所で、中国映画や海外の映画約300作品が約1000回上映されることになっており、映画の豪華な祭典を満喫できる。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年9月8日