自然資源部(省)が26日に明らかにしたところによると、中国第38次南極観測は極地観測船「雪竜」と「雪竜2」によって共同で行なわれた。「雪竜2」が20日、上海の国内拠点埠頭に帰還し、航行距離は3万1000海里超。「雪竜」は26日に上海の国内拠点埠頭に帰還し、航行距離は3万3000海里超。科技日報が伝えた。
中国第38次南極観測隊は2021年11月5日に出発した。174日をかけて、南極の長城基地と中山基地の物資補給及び人員交代任務を順調に遂行し、基地の多学科・近海業務化観測を展開し、南極海の生態系を調査した。そして観測物資補給国際協力を積極的に展開し、複数の科学研究成果を上げた。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年4月27日