中国自然資源部(省)の情報によると、国際標準化機構(ISO)は19日、「船舶及び海洋技術・海底地震計活動源探査技術ガイドライン」を発表した。これは中国が中心に策定した初の海洋地球物理調査国際標準だ。人民網が伝えた。
同標準の施行は、各国の海底地震計の技術性能の向上、データ様式の統一にプラスで、各国の海底資源調査、開発、利用の国際協力を効果的に促進する。
中国は2019年に同国際標準を提案した。2020年3月にISO海洋技術分科委員会の11のメンバー国の投票によって可決され、ISOから正式にプロジェクトとして立ち上げられた。その後ドイツや日本など各国の専門家と積極的に意思疎通し、標準の文言を何度も修正し磨きをかけ、最終的に同標準の発表に至った。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年5月26日