大連市で順調に進水した「東方物探創新者」号。画像提供は取材先
中国石油天然ガス集団有限公司によると、世界初の大型自動位置保持浅水特殊探査船「東方物探創新者号」が27日、大連市で完成し順調に進水した。人民網が伝えた。
同船は初めて完全電気推進システムを採用し、船舶制御システムのデジタル化管理とスマート化制御を実現。また、統合航法、震源励起、ノード設置・回収、データ収集、品質管理などを一体化した作業能力を持つ。同時に同船の最も浅い作業水深は5メートルで、世界で唯一の浅水大型海底ノード特殊探査船となっている。浅喫水設計により各種作業エリアの需要を満たし、世界の異なる海域の探査作業ブロックでの使用に適している。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年4月29日