2021年にイノベーション・起業のために帰国した中国留学生が100万人以上に

人民網日本語版 2022年05月30日15:26

このほどオンラインで開幕した第20回中国国際人材交流カンファレンスで、中国科技部(省)の王志剛部長は、「2021年にイノベーションや起業のために帰国した中国人留学生は100万人以上に達したほか、外国人118万人に就業許可証を発行した。その他、2017年には22位だった中国のイノベーション指数ランキングは2021年に12位まで上昇した。また、研究開発に投じられた資金は社会全体で2兆7900億元(1元は約19円)、技術契約額の成約額は3兆7000億元、ハイテク製品の輸出額は9800億ドル(1ドルは約127円)に達し、国際特許出願件数が6万9000件以上で世界最多だった」と説明した。光明日報が報じた。

中国は現在、160ヶ国・地域とテクノロジーをめぐる協力関係を築いており、200以上の国際組織や多国間メカニズムに参加している。カンファレンスでは、「中国はさらに幅広い視野で、実務的な対策を講じて、テクノロジーの対外開放水準を向上させ、各国のテクノロジーの分野と協力し、世界共通の課題に積極的に対応し、世界の科学者やテクノロジー企業のために、長期にわたり安定していて、グローバル化されたイノベーションの環境を作り出すことを望んでいる。中国国内外の人材は、中国という肥沃な土壌で、優れた才能を発揮し、科学の面で貢献し、充実した人生を送ることを歓迎する」ことが呼びかけられた。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年5月30日

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