中国航天科技集団が12日に明らかにしたところによると、中国有人宇宙飛行宇宙ステーション建造任務が現在、安定的に推進されている。うち実験モジュール「問天」は今月の打ち上げを予定しており、実験モジュール「夢天」はフライトモデルのヒートテストを完了した。
北京航天飛行制御センターはこのほど宇宙ステーションコンビネーションの位相調整の指示を出し、実験モジュール「問天」の来訪に備えた。計画によると、「問天」は今月中に中国文昌航天発射場から打ち上げられる。
「問天」を迎えた後、宇宙飛行士が船内に入り生命維持システムをオンにし、科学実験ラックの組み立てを行い、学際的科学実験を展開する。新たな宇宙授業が「問天」で行われる。宇宙飛行士はさらにタイミングを見計らって初めて「問天」のハッチから船外に出る。
また実験モジュール「夢天」はこのほど天津市で順調にフライトモデルのヒートテストを完了した。真空ヒートテスト大綱の要求に基づき、「夢天」はすべての作業環境試験を次々と完了した。また試験中に密閉船内有害ガス採集試験と騒音試験を交互に行った。試験の全過程において、「夢天」の設備及び地上試験設備が正常に稼働した。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年7月14日