中国農業農村部、異常気象の食糧生産への影響についてコメント

人民網日本語版 2022年07月15日14:20

増水期を迎えている中国の一部地域では持続的な激しい雨、異常な高温、台風などの異常気象に見舞われるようになった。異常気象は中国の食糧生産にどのような影響をもたらすのだろうか。農業農村部(省)の関係責任者が14日、これについての分析を行い、コメントした。中国新聞社が伝えた。

農業農村部は同日、記者会見を開いた。中国農業農村部栽培業管理司の潘文博司長は、「中国の今年の夏季収穫食糧は豊作で、生産量が14億3500万キログラム増加し、通年の食糧豊作に向けて良好な基礎を築いた。しかし通年の食糧生産量の多くが秋季収穫食糧で、全体の75%以上を占めている」と述べた。

潘氏はまた、「春の播種状況を見ると、農業気象条件は比較的有利だ。食糧や農業生産に最大の影響を及ぼす干ばつは、今のところ広範囲で発生していない」と述べた。

中国の大半の地域が現在、主な増水期を迎えている。7月下旬と8月上旬は洪水・干ばつ対策の鍵となる時期だ。中国気象局はこのほど、今年の真夏(7、8月)の中国の気候状況は全体的に思わしくなく、異常気象が多く、干ばつ・水害が比較的深刻と予測した。

潘氏は、「7、8、9月はまた、秋季収穫食糧の成長及び生産量の形成にとって鍵となる時期だ。東北地域、黄淮海地域、華南地域で洪水災害が発生し、長江中・下流地域及び西北の一部地域で高温・干ばつが発生し、同時に北上する台風が上陸する恐れがある。災害対策と豊作確保の任務は依然として困難だ」と述べた。

潘氏は最後に、「今後は重点的に洪水、酷暑の日照り、熱波、台風、早霜、寒露の風などの災害の対策を行い、病虫害のモニタリング・早期警戒を強化し、通年の食糧生産量を6500億キログラム以上に安定させるよう努力する」と述べた。(編集YF)

「人民網日本語版」2022年7月15日

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