海南省が今月7日に開いた新型コロナウイルス対策をめぐる記者会見で、同省衛生健康委員会の李文秀副主任は、「国務院共同対策メカニズム総合グループ海南活動グループの強力なサポートを受け、7省・市が派遣した積極的疫学調査や衛生監督専門員スタッフ175人を、当省で受け入れている。
また、15省・市(広東省、上海市、河北省、遼寧省、江蘇省、浙江省、安徽省、福建省、江西省、山東省、河南省、湖北省、湖南省、四川省、陝西省)が1日当たり199万件分のPCR検査を実施できるようバックアップしてくれ、5省・市の検体採取スタッフ5000人が支援のため、現地入りしている」と説明した。中国新聞網が報じた。
海南省は7日から全省民を対象にしたPCR検査を始めたほか、積極的疫学調査を迅速に行い、中・ハイリスクエリアを適時設定して、発表している。7日午前10時の時点で発表されたハイリスクエリアは223ヶ所、中リスクエリアは122ヶ所となっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年8月8日