若者の消費意欲を燃やし続けるトレンド商品経済

人民網日本語版 2022年09月16日16:54

「金の9月・銀の10月」と言われる伝統的な消費シーズンが訪れ、全国複数の地域で数多くの措置が相次いで打ち出され、消費のポテンシャルを解き放ち、消費の持続的な回復を促進している。多くのECプラットフォームも各社の特色を次々に発揮し、ショッピングイベントを開催したり、クーポンを発行したりして、消費の回復を共に後押ししている。

深セン楽信持ち株有限公司傘下のクレジット消費プラットフォームの分期楽商城が発表したデータによると、8月31日から9月9日までの同商城の「新トレンド良品まつり」の開催期間中、取引額は前年同期比87%増加し、取引量も同77%増加した。若いユーザーはその消費理念がよりトレンドを意識したものになり、トレンドの文化のために消費し、より個性を発揮できて、中身が豊富で、質が高く、新鮮なショッピング体験を追い求めたいと考えている。

少し前の中秋節(旧暦8月15日、今年は9月10日)期間中、プラットフォームでは国潮(中国伝統の要素を取り入れたおしゃれな国産品のトレンド)ギフトセット、アウトドア用品、3Cデジタル製品(コンピューター、通信機器、消費電子製品)、月餅などの商品の売り上げの伸びが特に目を引き、若者の消費動向の変化を示した。釣り竿、日焼け止めクリーム、ワイヤレスヘッドフォンの成長率が最高で、ゲーミングノートパソコン、ドローン、電子ギフト券が伝統的祝日の「新御三家」になった。現代の若者は商品の実用的な価値だけでは満足せず、トレンド商品経済、お一人様経済、顔面偏差値経済が若者の消費意欲を燃やし続けている。(編集KS)

「人民網日本語版」2022年9月16日

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