中国教育部(省)は20日に北京で開いた記者会見で、2012年に中国共産党第18回全国代表大会が開催されて以来の教育国際交流の状況を紹介した。同部の関係責任者によると、この10年、中国の教育関連の国際協力と開放の全体レイアウトは継続的に最適化され、教育の「友達の輪」がますます拡大している。中国は国交のある181ヶ国と教育関連の協力・交流を幅広く実施しており、159ヶ国・地域に中国語および中国文化に関する教育機関「孔子学院(孔子課堂)」を設置し、58ヶ国と、学歴学位相互認証協定に調印している。そして、「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設教育プログラムを踏み込んで実施し、参加国と教育の分野においてコネクティビティを強化し、「魯班工坊」(中国が海外に設置する職業訓練拠点)23ヶ所を設置し、海外中国学校建設のテスト事業を始めている。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年9月20日