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今月8日に発表された「2021年度北京市住民一人当たりのスポーツ消費調査報告」と「2021年度北京ウィンタースポーツ消費グループに対する消費調査報告」によると、2021年度における北京市の住民のスポーツ消費額は一人当たり平均3310.3元(1元は約20円)、ウィンタースポーツ消費人口の消費額は一人当たり平均2万4501.04元だった。中国新聞網が報じた。
ウィンタースポーツは専門的な技術が必要で、そのハードルも高いため、消費構造を見ると、ウィンタースポーツ参加型消費の支出の割合が61.94%と高くなっており、うち、ウィンタースポーツスクールのレッスン料や会費の支出がメインとなっていた。調査によると、北京市のウィンタースポーツ消費者がレッスン・スクールを選ぶ際に最も注目していることトップ3は、「コーチの指導力(57.1%)」、「地理的位置」(51.6%)、「環境・設備」(49.8%)だった。
北京市育局と北京市統計局が共同で企画し、中国人民大学中国調査・データセンター、清華大学体育産業発展研究センターが実際にスポーツ消費関連の調査を実施し、同報告がまとめられた。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年8月9日