「深海1号」2期プロジェクトが全面的に着工

中国海洋石油集団有限公司（中国海油）が2022年12月30日に発表した情報によると、海南省三亜市から南東に200キロメートル離れた深海で、「深海1号」大型ガス田2期プロジェクトが全面的に着工された。これにより中国の深海油ガス開発が再び喜ばしい一歩を踏み出した。科技日報が伝えた。

「深海1号」は中国が初めて独自に探査・開発する超深水大型ガス田。1期は2021年6月25日に生産に成功した。天然ガスの確認地質埋蔵量は1000億立方メートル超、最大水深は1500メートル超、ガス井の最大水深は4000メートル超。中国が現在まで独自に開発しているうち水深が最も深く、探査・開発の難易度が最も高い海上超深水大型ガス田で、現在まで天然ガスを累計30億立方メートル超生産している。（編集YF）

「人民網日本語版」2023年1月3日