中国自動車工業協会ソフトウェア分会は18日、中国自動車用OSオープンソース計画を発表した。新華社が伝えた。
同協会の付炳鋒常務副会長は、「世界の自動車用OSのカーネルは現在いずれもクローズドなソフトウェアだ。カーネルの研究開発はシステマティックなもので、開発の難易度が高い上に期間が長く、単独ではビジネスモデルを形成しにくい。産業のエコシステムを共に建設する必要がある以上に、政府の高い関心と持続的なサポートが必要だ」と述べた。
付氏はまた、「我々はオープンソースなカーネルを基礎とするスマートコネクテッドカーソフトウェアシステムの中国発のソリューションを早急に形成する責任がある。中国はすでにスマートカーの最大の市場になっており、技術イノベーションと産業エコシステムの発展が日進月歩で、オープンソースの開かれたカーネルと、新たな技術アーキテクチャを支えるソフト・ハードウェア協同イノベーションが差し迫って必要だ」と述べた。
普華基础ソフトウェア股份有限公司が現在積極的に呼応しており、オープンソース計画の中核発起機関の一員として、第一汽車、東風、長安、中汽創智、中電科32所、西部智連、電子科技大学などの企業・大学と協力し、オープンソース共同建設パートナーを結成し、オープンソース計画を実施している。
中国自動車工業協会の関係責任者は、「今回の中国自動車用OSのオープンソース計画の発表は、中国自動車産業がスマートコネクテッドカー発展モデルにおいて、より高水準な開放に向かっていることを示している」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年2月22日
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