重慶市住宅・都市農村建設委員会党組書記で主任の岳順氏は先ごろの会見で、「重慶レール交通プロジェクトの建設・使用強度は過去最高に達しており、世界最大規模の山間部都市レール交通営業網を完成させた。そのアクセシビリティ、利便性、快適性が持続的に向上している」と述べた。中国新聞社が伝えた。
岳氏によると、重慶は都市レール交通ネットワーク形成計画の実施ペースを向上させており、「環状+縦横」の営業網がすでに形成されている。レール交通の284駅が空港や高速鉄道駅、各大型商業圏、大型居住エリアなどの重要機能ノードを効果的に結んでいる。レール交通の乗客数が年々増加し、全ネットワークの乗客数は延べ83億7000万人に達している。昨年の乗客数は延べ9億1000万人で、レール交通が公共交通の移動に占める割合が42%にのぼった。
また重慶市は山河の横断や地中深くに駅を設置するといった世界的な難関を突破し、中国最多のレール交通の河川横断ルートや中国最長のレール交通山嶺トンネル(重慶レール交通6号線銅鑼山トンネル)、中国最深の地下鉄駅(重慶レール交通9号線紅岩村駅)を完成させた。地形への適応性が高く、河川にかかる橋が多く、トンネルの多い山間部都市レール交通営業網を形成した。重慶は技術のボトルネックの解消において、全国に先駆けて山間部都市レール交通技術標準体系を構築した。
さらに重慶市がレール交通を山と水が寄り添う立体的な都市に美しく融合させたことは注目に値する。「春に向かって走る列車」や「雲海を走る列車」「ビルを通過するモノレール」などの「山城」と呼ばれる重慶の特色ある美しい風景が国内外で高く評価され、重慶を訪れる観光客の人気スポットになっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年2月28日
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