巣湖の湖底に位置する安徽省合肥市巣湖市湖光路電力ケーブルトンネルは、全長780メートル、深さ42メートル。トンネル内には都市への電力供給の複数の「動脈」がある。高圧電力ケーブルの安全を保障し、リアルタイムの監視と運用・保守を実現するため、国網合肥電力供給公司はトンネル内でスマートな「点検ロボット」の使用を開始した。同ロボットは自動的にトンネル内の点検を行い、動画分析、赤外線検温、環境モニタリング、緊急対応など複数の機能を持つ。収集したデータをリアルタイムで100キロメートル近く離れた高圧電力ケーブルリーン化管理制御プラットフォームに伝送することで、人件費を効果的に削減し、高圧電力ケーブルのスマート運営点検水準を高めている。新華網が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年3月1日