月曜日は眠気に襲われ、水曜日、木曜日になると疲れがたまり、金曜日になるとテンションがまた上がるなど、1週間のテンションというのはジェットコースターのようだ。最新の研究によると、それは決して「錯覚」ではなく、人のテンションは1週間を周期にして上がり下がりし、月曜日は最もネガティブになり、土曜日には最もポジティブになるという。生命時報が報じた。
では、1週間のうち、仕事に最も適しているのは何曜日なのだろうか?研究結果や専門家の意見などをまとめると、「意外な答え」が浮かび上がってきた。
仕事の効率が最も高いのは意外にも月曜日
調査によると、月曜日は、ほとんどのサラリーマンがなかなかテンションが上がらないと感じているものの、仕事の効率は最も高い。
あるグローバルヒューマンリソース会社の調査によると、回答者の56%が「1週間が始まったばかりの時が最も効率が高い」と感じており、29%は「効率が最も高いのは月曜日」と答えた。
別のカナダの調査では、回答者の25%が「仕事の効率が最も高いのは月曜日で、こなせる仕事の量も最も多い」、35%が「最も調子が良いのは火曜日」と答え、過半数が「水曜日を分かれ目に、仕事の効率が目に見えて下がっていく」と感じていた。
研究者は、「月曜日の仕事の効率が高いのは、新しいサイクルが始まり、意欲が高まるフレッシュスタート効果が理由」と分析している。
月曜日のほか、火曜日も仕事の効率が高い日で、月曜日より高いケースもある。その理由は、「月曜日の綿密な計画が火曜日の基礎となり、身心共に仕事のリズムに適応しているから」と分析されている。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年2月28日