重慶レール交通5号線北方向延伸線が2月27日午前に開通し、重慶レール交通プロジェクトの建設において「営業路線総距離が500キロメートル以上」というブレイクスルーを実現させた。これにより、重慶に世界最大の山間部都市レール交通営業網が構築された。人民網が伝えた。
重慶市住宅・都市農村建設委員会の担当者は、「重慶では2004年に、初のレール交通となる2号線が敷設された。これは、西部エリアで最も早い時期に敷設されたレール交通の路線となった。今回、レール交通5号線北方向延伸線が開通したことで、重慶のレール交通は12路線にまで増加し、その営業総距離は500キロメートル以上に達した。レール交通プロジェクトの建設・使用強度は過去最高に達しており、世界最大規模の山間部都市レール交通営業網を完成させた。そのアクセシビリティ、利便性、快適性が持続的に向上し、『レール交通上の経済圏』の確立に向けた新たな一歩を踏み出した」としている。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年2月28日