中国は2022年、有人宇宙飛行の「3ステップ」戦略の任務を順調に遂行し、中国初の宇宙ステーション「天宮」を全面的に完成させ、世界的に注目される成果を上げた。「天宮」は23年から正式な応用・発展段階に入り、中国の宇宙飛行士が常時滞在する計画となっている。北京日報が伝えた。
23年に有人宇宙飛行任務を担当する2組の乗組員については、すでに選抜が完了している。うち初めて宇宙に行く第3陣の宇宙飛行士には、エンジニアと科学者が含まれる。乗組員チームが宇宙ステーションで交代する方法を採用し、常に乗組員が滞在して、その運用・保守を行う。少なくとも10年間にわたり、宇宙科学研究や宇宙技術試験などの宇宙ステーション応用活動を展開する。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年3月9日