习专栏

南京、スズカケノキの綿毛の飛散予報システムをリリース

人民網日本語版 2023年04月20日14:25

江蘇省南京市の中心市街地の各種街路樹は44万2000本あり、うちスズカケノキは8万本余り。スズカケノキの果実は毎年4-6月に成熟し、割れたらその綿毛が風に乗って漂ってしまう。この季節的な綿毛の飛散は市民の外出と日常生活に一定の影響を及ぼしている。

南京市は今月13日に、今年のスズカケノキの綿毛の飛散予報システムをリリースした。中心市街地のスズカケノキが多く植えられている区間の飛散状況を伝える。市民は同システムを使い、区間の今後72時間の飛散状況をチェックし、外出時の移動ルートを計画できる。

江蘇省気象サービスセンターのエンジニアである姜栄昇博士は取材に、「我々は予報モデルを最適化し、スズカケノキを植えている南京の6区・75本の街道の樹齢、直径、枝の剪定などの情報を更新した。同時に気温、風速、湿度、日照などの気象要素を結びつけ、予報結果を道路の実情により近づけ、予報の正確率を高めた。市民の移動に便宜を図るため、さらに市全域のスズカケノキ対策区間の情報を統合している。例えばどの区間でいつ清掃作業を行うかなど、システムに登録すれば一目瞭然だ。前日の夜に対策を行った区間は翌日に量が大幅に減るため、市民の移動に役立つ」と述べた。(編集YF)

「人民網日本語版」2023年4月20日

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