习专栏

盲導犬の高速鉄道の旅

人民網日本語版 2023年05月04日10:52

盲導犬は視覚障がい者にとっての「目」で、各公共の場や道路でそのたくましい姿を目にすることができる。一方で、高速鉄道の駅や列車内に現れたらどうなるだろうか。

このほど、山東省の曲阜東駅は特別な乗客を迎え入れた。丸子という名前のラブラドール・レトリバーの盲導犬だ。主人の肖さんに付き添って、曲阜東駅でG381号の列車に乗り換え、同省の嘉祥北駅まで行くことになっていた。

夕方になり、丸子と肖さんが乗ったG280号の列車は曲阜東駅に到着した。当番の駅長の高翔さんがドアの所まで来て待っていた。

列車が曲阜東駅に到着すると、肖さんと丸子は駅員に誘導されてバリアフリー・エレベーターに乗った。

列車が曲阜東駅に到着すると、肖さんと丸子は駅員に誘導されてバリアフリー・エレベーターに乗った。

肖さんと丸子は曲阜東駅の駅員に付き添われて待合室に移動した。

肖さんと丸子は曲阜東駅の駅員に付き添われて待合室に移動した。

午後6時45分、G381号の改札準備が始まり、丸子と肖さんは駅員に案内され、早めにプラットホームに行って乗車のタイミングを待った。

午後7時、丸子と肖さんが乗車すると、車掌が席まで案内し、肖さんに荷物を棚の上に上げたことを伝えるとともに、何か必要なことはないかとたずねた。

午後7時45分、列車は嘉祥北駅に到着し、ドアのところで待っていた駅員が丸子と肖さんをバリアフリー・エレベーターに案内し、駅を出た広場のところまで付き添って、一緒に迎えの車が来るのを待った。

G381号の車掌長の畢経錦さんは、「視覚障がい者のお客様に対し、鉄道機関は駅に入るときの保安検査から、乗車と降車、駅を出るときまで、すべてのプロセスで案内などのサービスを提供しており、駅員と列車スタッフ間の連携をしっかり取って、乗客の乗車の安全を保障している」と話した。

駅員が駅を出るまで付き添った。

駅員が駅を出るまで付き添った。

肖さんは、「丸子は私と一緒に高速鉄道で多くのところに出かけている。12306カスタマーサービスに電話して予約サービスを利用すれば、駅でも列車でもスタッフができるだけサポートしてくれる。高速鉄道で出かけるのはとても便利で安全だ」と述べた。

また、肖さんは、「盲導犬は厳しい訓練と血統のチェックを受けており、人を攻撃することはない。電車に乗っている間、ほとんどの人は優しい目で見てくれるので、みなさんのご理解にとても感謝している」と話した。

「ストレートゴー(まっすぐ進め)」の指示を聞くと、肖さんを安全に歩けるよう誘導する丸子。

「ストレートゴー(まっすぐ進め)」の指示を聞くと、肖さんを安全に歩けるよう誘導する丸子。

ここでみなさんに伝えておきたい。盲導犬は働く犬であり、見かけたら善意で見守ってほしい。頭をなでたり、呼びかけたり、食べ物を与えたり、拒絶したりしないでほしい。(編集KS)

「人民網日本語版」2023年5月4日

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