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「520」の中国語の発音が、「愛している」という意味の「我愛你」に似ているため、中国では多くの若者が5月20日に、婚姻届を提出する。では今年のこの日に、中国各地ではどれほどのカップルが実際に婚姻届を提出したのだろうか?澎湃新聞が報じた。
江蘇省民政庁によると、今年は5月20日が土曜日だったものの、同省の婚姻登録当局98ヶ所が特別開庁日として対応し、合わせて1万1156組の結婚届を受理した。一方、昨年の5月20日は、午後5時半の時点で、合わせて1万5003組が結婚届を提出した。
広東省も同日、結婚届提出が普段に比べて増加傾向にあった。合わせて1万2450組が提出し、うち「省跨ぎ」の提出は1813組だった。ただ、公開されている資料によると、昨年の5月20日は、広東省では合わせて2万892組が結婚届を提出した。
四川省や福建省、貴州省などでも今年の5月20日に結婚届を提出するカップルが減少していた。
四川省民政庁の統計によると、同日午後6時の時点で、結婚届を提出したカップルは約1万6000組だった。一方、昨年の5月20日は約2万5000組だった。
福建省民政庁の統計によると、同日午後6時の時点で、結婚届を提出したカップルは6270組だった。昨年の5月20日は1万159組だった。
貴州省では同日に結婚届を提出したカップルは6873組だった。一方、昨年の5月20日は1万4876組だった。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年5月22日